■■ 庭猫日記 3

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庭に住み着いた猫として自由気ままな生活を満喫し一番長生きだったピー。2008年11月に慢性腎不全を発症し翌年7/31早朝に天国へと旅立ちました。11歳と10ヵ月でした。    
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アニマルコミュニケーション vol.4(その後)

午前のセッションでコミュニケーターさんを通してピーにお願いしたこと・・
「心配だからなるべく庭の中で、いつもすぐ目の届く場所にいてほしい、
朝・晩、私が世話しにいく時間帯だけでも家の中にいてほしい」
コミュニケーターさんから聞いたピーの返事は「わかった」という言葉。

「本当に家にいるかなぁ?」その晩は半信半疑で庭の離れに向かいました。
いつもピーがいた場所をぐるり見渡す、でもどこにも居ない。
「なぁんだ、やっぱりね」
ご飯の準備を済ませトイレ掃除、
そしてトイレ周りに散らばった砂を掃除しようとした時でした。
「ニャ〜ッ!」
奥の部屋から大きな猫の声!
「えっ?ピー?」
ピーは本当に家の中で、いつもはいない場所でちょこんと座り待っててくれました。
しかも気付かない私に「ここにいるよ!」と大きな声で鳴いて教えたのです。
この子の声は既にカラカラ声、鳴いてもほとんど声が出なくなっていたのに・・です。

名前を呼びながら側に近付くと、その場所から立ち上がりヨロけながら歩いてきました。
私の足下にすり寄り何度もスリスリした後、そのまま床にペタンと箱座りしました。
私は体を撫でながら「今日はいっぱいお話してくれてありがとう、
ピーと話ができて本当に嬉しかった、楽しかったね」
そう話し掛け、それからいつもより長い時間ピーの体を撫でていました。

私がいる間ピーは、何度も起き上がってはヨロヨロと歩き、場所を変えました。
そしてその場で前足を延ばし切り 腹這いにペタンと座り込んだと思ったら、
苦しいのかすぐに頭を床につけ横向きに横たわってしまう・・
コミュニケーターさんから「呼吸が浅く心臓が弱々しい」と聞いていた通り、
体はかなりシンドそうでした。
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2009.7/30
pm10:00〜
出入り口の前で横たわる
外に出ることを
なかなか諦めないピー
とてもじゃないけど、もうこんな体で外には出せない。
昨日まで夜も開けておいた猫の出入り口を今夜は閉めることにしました。
風があり涼しかったこともあって、家の中が暑くないよう
頭が出ない程度の幅だけ開けてやることにして。
するとピーは「ここで待ってる約束は果たしたでしょ」とばかり外に出ていこうとする。
「だめだよ!」引き止めても私のちょっとした隙を盗んでは何度も立ち上がり、
顔を出入り口にギューっと突っ込みながら懸命に重い引き戸をこじ開けようとする。
(どこにそんな力があるの・・)
仕方なく猫の出入り口をぴっちり閉めたために、ようやくピーは諦めたようでした。

「もう無理しちゃ駄目だよ、
今晩はここでゆっくり休むんだよ、
また朝になったらお外に出してあげるからね」
ピーを撫でながら何度も何度も話し掛け、私は夜中になってから母屋に戻りました。
(こんな時でさえ私はずっと側には付いててやれない・・)





「もし最期の時は私の目の届く場所にいて、ちゃんと姿を見せて」って約束通り、
ピーは「ここにいるから」って私に居場所を教えてから、息を引き取りました。
昨晩は外に出さなかったので目の届く場所ではあったものの、
最期にピーがいた場所は、この家の中でのピーの " 隠れ場所 " でした。
この家の中はピーのテリトリーですし、ここに自分1匹いるだけの状態で
危険も驚く出来事も起こらなければ、自らそんな場所に入ることはないのです。
だから私がこの家の中でピーを探す時もそこはいつもチェックしませんし、
何かアピール(声や音)でもなければ " そこ " にいることに気付かないのです。

ピーは「ピンピンコロリ」を目指している、と言っていました。
" 最後まで自分の力で自分のことをして朝コロンと死んでる "
そういうイメージをコミュニケーターさんに伝えてきたそうです。
でもまさか本当にその通りになってしまうなんて、しかもそう聞いた翌朝、
こんなにも突然に・・

セッションを受けていた当日、母が目にしてた日中のピーの様子は、
庭のいろんな場所を点々としながら涼を取り座ったり横たわっていたそう。
外は暑いし辛そうなので「喉が乾くだろう」と母が水皿を置いてやると、
ゆっくり起き上がり2〜3口舐めていたそうです。
砂のある場所や木の下でおしっこもしてたそうで、
歩く姿もゆっくりではあったけれど軽い段差もジャンプできる程で、
足取りも決してヨロヨロというのではなかったそう・・
以前入院させた時、先生がこう言っていました。
「この子はとても我慢強い猫ちゃんですね、人前だと少々しんどくても
元気そうに振舞ってしまうところがあるように思います」

「心配だからなるべく庭の中で、いつもすぐ目の届く場所にいてほしい」
私がコミュニケーターさんを通してピーに伝えたお願い通り、
家の周りの人目が届かない(いつもの)隠れた涼み場所ではなく、
この日は庭先に出ればすぐ人目につく場所ばかりでずっと姿を見せていたピー。

家飼いの猫さんだったら当然家の中で空調を効かせ涼しくしてあげられるけど、
ずっと外でこの蒸し暑い夏を耐えるには、もう体が限界だったんだろうと思う。
ピーの体の状態を「息苦しいけれど体に痛いところはない、心はとても穏やか」
そうコミュニケーターさん言われてたことが、唯一私の救いになりました。

別れは辛くてとても寂しいけれど、
ピーはようやく苦しい体を脱ぎ捨てて、やっと楽になれたんだもんね。

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(まだ元気いっぱいの頃、庭の見張り番をしているピー)

もうすぐお盆。
ピーが私に伝えてきたことが本当なら、
きっとまだ当分は私の側にいてくれるんでしょう。
今頃庭のいろんな場所を見回りながら、鳥を追いかけて遊んでるかも知れません。
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by kyos_cats3 | 2009-08-11 16:10 | アニマルコミュニケーション